温めるの?それとも冷やすの??
date:
2023/05/15
category:お役立ち
お客様と会話をしているとどういう時に温めて、どういう時に冷やせば良いのか??という事が混乱されている方が結構多いので簡単に書かせて頂きます。
まず急性の炎症(急に痛くなった場合・・・足を挫いた時や寝違えた時、ギックリ腰の時など)が起きている時は必ず冷やします。
損傷した時は、血管が拡張し、血液が集まってきます。よってその部位が熱を持ちます。
この炎症はおよそ3日、長くても5日ぐらいで治まると言われています。損傷して48時間ぐらいがピークだとも言われているので、損傷した次の日の方が痛くなるというケースも多々あります。なので3日間ぐらいは必ず冷やすようにして下さい。
急性の炎症が治まってくれば血管が収縮し始め、血液の流れが悪くなり、慢性へと変わっていくのでそこからは温めて血液の流れを良くしていってあげます。
よく肩こりで湿布を貼るだとか、急に腰が痛くなったけど腰は冷やすのが怖いから、カイロで温めると思われている方も多いですが、例外はありますが、基本的には急に痛くなった時は冷やす、何か常に重たい、だるいなんていう時は温めると覚えて頂ければ良いかと思います。
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