ぎっくり腰の対処法

date: 2024/12/08
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大津市膳所にある新風堂は首、肩こりほぐしの専門店なのですが、腰痛のお客様も多数ご来店されます。

中には「ぎっくり腰になったけどどうしたらいい?」と電話でご相談頂く事もありますので、今回はぎっくり腰について書かせて頂きます。

一気に寒くなってきましたので、これからの季節は特にご注意下さいね。

ある日、重いものを持ち上げようとした時、顔を洗おうと屈んだ時、くしゃみをした瞬間、時には朝起きたら突然。なんて急に襲ってくるのがぎっくり腰。

まず、急に痛くなった時によく聞かれるのが
「温めた方がいいの?」「冷やした方がいいの?」
という質問ですが、これは絶対に間違わないでくださいね!

「冷やして下さい」

ギックリ腰とは筋肉の炎症が起こっている状態です。

この状態で温めたり・マッサージをしてしまうと炎症をより強くしてしまいますので、絶対に冷やして下さい。

では、どういう対応をした方がよいのでしょうか??

痛みの度合いにもよりますが、まずは腰をできれば袋に氷をいれて患部を冷やして下さい。そして、できる安静にしていてください。
炎症はだいたい3日ほどで治まると言われています。
長くても5日です。

横になる時もエビの様に、横向きで丸くなる姿勢が1番腰に負担のかからない状態と言われています。

これはあくまでギックリ腰(急性腰痛症)の場合の応急処置です。
もし、足にシビレが伴う痛み、歩く事もできないくらいの激痛など、症状がひどい場合はまずは病院で診てもらうのも大切です。

では次にその後の対処法についてお話させて頂こうと思います。

まず、炎症が治まるまでは患部を冷やして、安静にしておいて下さい。

家事・育児・仕事でどうしても身体を動かさないといけないという方は骨盤ベルトやコルセットで、極力腰に負担をかけない様に気を付けて下さいね。

数日が経って炎症が引いたら・・・
目安はズキズキという痛みから鈍痛(にぶい痛み)に変わったらそれが目安です。 

炎症はだいぶ治まっているはずなので、この後はこれまでとは逆に身体をどんどん動かして筋肉を緩めてあげてください。

コルセット等を使用されていた方は、力仕事をする時以外は外して頂くよう意識してください。

安静にしてた間、筋肉を使っていない状態ですので、かなり固まっています。

ゆっくりストレッチ、お風呂でゆっくり温める、もちろん当店の様なお店で固まった筋肉をしっかりほぐしていくのもオススメです。

炎症が治まった後にどれだけ早く、固まった筋肉のケアができたかで回復のスピードも大幅に変わってくる訳です。

回復した後は・・・

腰の疲労サインを見逃さない! これがとても重要です。1度ギックリ腰を経験すると、

「この感覚はまたなりそうかも…?」と、なんとなくそのサインがわかってきます。 
そう感じた時は、もう少しは大丈夫と判断せず、いち早く腰のケアをオススメします。
どんな事にでも当てはまりますが、やはりケアは早ければ早いほど予防の効果はUPします。 

普段から疲れを溜めずに早め早めに体のケアをしておく事をおススメ致します。


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